いつまでも永く使える商品…そのために丈夫で長持ちな「鉄板」を用いること、それがカールの目指すエコ、長寿命商品の出発点です。
鉄は「黒金」とも称され、この地球にもっとも多く含有されている鉱物であり、私たちの体内にも存在します。
そのまま地表、地中に置くと脆くなり、いつしか土にかえるという点で、鉄は究極のエコと呼べる素材でもあります。
カール事務器は、この「鉄」を用いて磨き続けたプレス技術を大切にしています。
栃木工場では、持続可能な国内生産を実現するために、設計から製造、保守までのビジネスプロセス全体の変革を見据えた「スマートファクトリー化」を進めています。
この取り組みは、特にSDGsの目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」や目標12「つくる責任、つかう責任」に貢献します。効率的かつ環境に配慮した生産プロセスを確立し、資源の最適利用を促進することで、持続可能な社会の実現に寄与します。さらに、この取り組みによって新たな雇用を創出し、地域経済の活性化にも寄与します。
当社では、商品修理をサステナビリティ活動の重要な一環としています。
現代では商品の消費サイクルが短縮され、廃棄物が増え続けていますが、私たちは修理を通じて再利用を促し、資源の有効活用と廃棄物削減を推進しています。
商品の寿命を延ばすことは、二酸化炭素排出の抑制にもつながり、環境保護に寄与します。これからも、修理を通じて循環型社会の実現を目指し、未来の地球環境を守るための活動を続けてまいります。